こんな本読んだ11月分 &これ買った!PCメガネ

11月、特に忙しかったわけではないけれど、2冊しか本を読みませんでした。 ころころろ 畠中恵著 11月21日読了 ある日、若旦那の目が急に見えなくなった! 目の神様である生目神に若旦那の目の光を戻してもらおうと兄やたちは奔走する。そしてやっとみつけた生目神様、彼には悲しい物語があり、それを若旦那が謎解きする。ちょっと切ない話もありましたが、最後、無事に若旦那の目に光が戻ってよかったよかった。 ペンギンハイウエイ 森見登美彦著 11月30日読了 アオヤマ君は「少年」と憧れのお姉さんからそう呼ばれている。 少年は小学4年、とても研究熱心でいつもいろいろなものを研究し、ノートに書いている。ちょっと可愛げがないけれど、お姉さんのおっぱいとかのことも時々考えている。この少年の住む街にある日ペンギンが現れた。それはどうやらお姉さんが関係しているらしい。読むのに時間がかかった。 内容的には「命短し歩けよ乙女」とかのほうが私は好きだったかも。 嵐の櫻井くんがCMしているPCメガネ買ってみた。 外出するときはコンタクトレンズを利用しているのだけれど、自宅ではメガネ。 今までつけていたメガネもずいぶん使ったので、新しくしました。 ディスプレイが発するブルーライトを50%カットしてくれるというので、自宅でPC三昧だから、目にいいかな、と 思っていますが。 効果はこれから、わかるかな~~

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こんな本読んだ 10月分

10月に読んだ本 禁猟区 乃南アサ 著 10月4日読了 警察官だからといってみんながみんな品行方正、清貧な人とは限らない。また、自分ではそんなつもりではなくても、誘惑に負け、いつしか泥沼に落ちていく。そしてそれを調査し取り締まる監察官。短編だけれどどれも内容がありえそうで読んでいて考えさせられるものだった。 チーム 堂場瞬一 著 10月24日読了 この本を読む前に、「ヒート」を先に読んでしまい、こちらを先に読んだほうが良かったと思いました。 大学として箱根駅伝に出場し、去年自分がブレーキとなってしまって選考会に出場したが、一歩及ばず、学連選抜に入ることになった浦。冷徹なまでに自分しか信じない山城。浦とは同郷の飄々として選抜入りしながらも走ることにこだわらない門脇。そんな大学も違う選手たちが走るうちに1つのチームとして気持ちがつながっていく。読みながらも走る姿が目に浮かぶような描写で本当に彼らを応援したくなりました。 刑事の子 宮部みゆき著 10月27日読了 読んだことがある?と思ったら、「東京下町殺人暮色」の改題でした。刑事の息子・順が近所に住む気難しい画家の絡んだ殺人事件に遭遇し、事件を子供なりの視点で考えていく。また、下町ならでの近所づきあいなども描かれている。家政婦として順の家でやってくるハルさんというおばあさんと順とのつながりに心安らぐものがある。 未成年だから殺人を犯しても大きな罪にならない、そういう少年たちが登場し、背筋が寒くなる思いが…

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9月に読んだ本&友からのお土産

9月に読んだ本 まんまこと 畠中恵 著 9月6日読了 若旦那シリースだと思って読んだら違いました。町名主の息子の麻之助と清十郎が2人で問題を解決したり。 麻之助は昔は真面目だったけれど、今では何もかも適当にやって周りのみんなをびっくりさせている。 それは麻之助の幼馴染のお由有さんへのかなわぬ苦しい恋心のせい?ちょっと切ない部分もあった。 偉大なるしゅららぼん 万城目学 著 9月20日読了 琵琶湖の湖の民として長くいがみ合ってきた日出家と棗家。その子供たちが同じ高校の同じクラスになった時から物語が始まる。 彼らはお互いに不思議な力を持っている。 その不思議な力を発揮するときの音が「しゅららぼん」 しかし、その高校に赴任してきた校長が、昔琵琶湖も領土とする殿様の末裔。 そして校長が事件を起こし、相容れなかった日出家と棗家の子供たちが対峙する。 読んでいてわかりづらいことも結構あったけれど、面白かった。 万城目さんの本、何冊か読んだけれど、「鴨川ホルモー」と「鹿男あおによし」が面白いかな~~。 モンスター 百田尚樹 著 9月23日読了 中学の頃から自分の顔があまりにも醜いとコンプレックスを抱いていた和子。 そのせいで人には言えないくらい悲惨な思いと人生を過ごしてきた。 そんな和子が社会人になり、整形でだんだん変わっていく。 でもその整形手術のために体を売り、自分を変えていく。 たかが顔、されど顔。やはり女性は顔の美しさでなん…

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こんな本読んだ 8月分&大好き!映画「アベンジャーズ3D」

8月に読んだ本 「県庁おもてなし課」 有川浩著 8月6日読了 とある県の「おもてなし課」でも実態はお役所仕事。 そんな状況を打開し本当に「おもてなしの心とは」を考えていく職員の掛水さん、そしてアドバイスをする作家の吉門さん、いいなぁ。 実際、有川さんのふるさと、高知県にある「おもてなし課」が舞台。 郷土愛がたっぷり感じられる作品。やっぱり自分の故郷っていいですね! 天使の報酬 真保裕一著  8月24日読了 外交官・黒田康作シリーズ。 アメリカの製薬会社の名前が出てきたので、テレビドラマ化されたものかと思ったけれど、ちょっと違った。 登場人物や人物の名前がたくさん登場してわけわからずこんがらがってしまいました。 外交官・黒田康作のドラマをイメージしすぎたせいか、今ひとつ内容がわかりづらい。何が言いたかったのかなぁ・・・ ヒート 堂場瞬一著 8月26日読了 記録を作るマラソン大会を作る。そんな構想のもとに扮装する人。また記録を持っているが傲慢なランナー、山城。実力はあるが運に見放されていて、ペースメーカーに起用されたランナー、甲本。様々な思惑やマラソンに対する気持ちなどよく表現されていて面白かった。 「チーム」という本の続編だったらしい。 まだこの「チーム」は読んでいなかったので、そちらも読んでみたいです。 8月は3冊でした。 そして、先週日曜日に久しぶりに試写会ではなく映画館で観た映画 「アベンジャーズ 3D」 …

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こんな本読んだ7月& ティータイム

7月に読んだ本 ハング 益田哲也著  7月8日読了 武士道シリーズを書いた人とは思えないほど内容がバイオレンス。簡単な殺人事件かと思っていたものが実は警視庁や政界を揺るがすような事件につながっていた。でもそのつながりがいまひとつ理解できなかったなぁ。なぜ植草兄妹がまずターゲットになってしまったのか、そのあたりも私にはわからなかった。なんだかとても辛い物語でした。 共鳴 堂場瞬一著 7月24日読了 祖母の死により引きこもってネットの世界で生きている将。そんな将を現実の世界に引きずり出した祖父。祖父は元刑事で今でも地域の人のためにお節介というほどの仕事をしている。そんな祖父に反発しながら徐々に自分を見つめなおしていく。いつものスポーツものでない堂場さんの本、面白かった。 7月は2冊。 風邪引いて寝込んだりしていたからちょっと読書時間が少なかったかな 本を読んだりPCをするときにちょっとティータイム 最近あまり食欲もなくて、甘いものになかなか触手が動かず、しょっぱいものもどうかな~~? って思ったのですが、これがとってもおいしかった! もち吉さんのちからこぶ煎餅です。 かるいサラダ味。 そしてほんのり昆布だしの味がとてもおいしい! ぷくっと焼きあがって形もいびつですが、それがまた楽しい。 夏に汗かいて、水分をたくさんとって塩分が不…

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こんな本読んだ4月&大好き!映画・試写会「ファミリーツリー」

4月に読んだ本 マドンナヴェルデ 海堂尊著 4月7日読了 代理母の問題を提起している作品だと思っていたけれど、最後の親権をめぐる母と娘の思惑がなんだか今ひとつよくわからない。でも双子の男の子が「医学の卵」のカオル君で、カオル君の世話をしている家政婦がみどりさんだったんだ。と思いました。海堂さんの小説は何かしらつながりがありますね。 これテレビドラマにもなったようです。それは見ていないので、どういう風に取り上げられていたのか、ちょっと気になります。 流星の絆 東野圭吾 4月8日読了 ある晩、流星を見ようと抜け出した幼い3人の兄弟。夜中に家に戻ると両親が何者かに殺されていた。 弟が犯人らしき人物を見かけていたし、警察もそれなりに手を尽くしてくれてはいたが、犯人のめどがつかない。 時は流れて彼らも大人になり、3人で詐欺を働くようになり、偶然ターゲットとした男の父が弟の目撃した人物に間違いないという。それからターゲットを犯人探しに切り替える。 これもドラマ化したもので、これは見ていました。 ドラマを観たあとしばらく経ってからの読書だったので、本とドラマの違いを少しずつ感じながら読んでみた。ドラマでは2人の兄が静菜に恋心を抱いているようにも思えたけれど、この小説でもそうだったのかもしれないけれど、純粋に静菜が幸せになる事を願っているように思えた。東野さんの本は重く感じる事も多いけれど、これは気持ちを引きずる事もなく読めた。 武士道エイティーン 益田哲也著 …

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こんな本読んだ3月分&大好き!映画・試写会「わが母の記」

3月に読んだ本 告白 湊かなえ著 3月9日読了 自分の娘が学校のプールで浮いていた。事故かと思われたこの事件は実は自分の担任の生徒の犯行。 それがわかり、ある復讐を仕掛ける。 人間が心理的に追い詰められて破滅していく状態や、いじめに走る心理状態とか、こういう風になっていくんだ、と思えた。しかし、どの章を呼んでも救われない気分になってしまう。 松たか子さん主演で映画化されました。(といっても私は観ていないのでないようはちょっとわかりませんが) 映画ではどのように演出しているのか、観てみたいです。 せちやんー星を聞く人 川端裕人 3月16日読了 中1のとき、僕、クボキ、やっちゃんで訪れた世捨て人のような家。そこで出会ったせちやん。僕ら3人は大きな影響を受ける。クボキはバイオリンで宇宙の音を作る事に夢中になり、やっちゃんは文学にめざめる。ぼくは、天文にのめりこむが、いつの間にか変わっていき、ジェットコースターのような人生を送る。ありえないなと思いながらも空をみてタウ星を探したくなりました。 ちんぷんかんぷん 畠中恵著 3月23日読了 貰い火の煙を吸って三途の川を渡りかけた、若旦那。三途の川の河原であった子供達。石を一生懸命積んでいるけれど、鬼に蹴散らされ、また石を積む。そんな悲しいシーンからやっと現実に戻ってきた若旦那。でもその後、兄さんの結婚が決まったり、友達も菓子の修行でいなくなるのか。だんだん大人になって色んな経験をしていきますね。 …

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2月に読んだ本&ひなまつり

2月に読んだ本 氷塊 大久保利通  秋山香乃著 2月3日読了 まだ20代、30代くらいの青年達が命を掛けて国を憂い新しい国を作るために生きる。現代でこれだけの思想を持った人がどのくらいいるのだろう。幕末から明治初期の歴史をほとんどわからなかったので、少し勉強になりました。 武士道セブンティーン 益田哲也著 2月4日読了 武士道シリーズ3部作の2作目。 高2になった香織と早苗。早苗は父の仕事の都合で福岡の高校に転入。そこは全国でも名だたる剣豪の学校だった。 部活の練習方法や方針に疑問を抱きながらも練習する。 一方、香織は後輩を育て、頼りにされている先輩に成長。香織も恋をしたのか?なんていうような話も面白い。 永遠のゼロ 百田尚樹著  2月25日読了 今の祖父は実は血が繋がっていなくて、本当の祖父は戦争で亡くなったと知らされた健太郎。健太郎は母が顔も知らない実父の事を知りたいと、健太郎と姉に願を託す。 そして祖父の事を知る軍隊で祖父・宮部久蔵と一緒だった人を捜し当て、祖父の話を聞いて回る。 祖父宮部を死を畏れ、逃げ回る卑怯な奴だったという人あり、立派な軍人だったという人あり、さまざまな話を聞く。 しかし、この話を聞くにつけ、戦争は今まで映画化されたような生易しいものではなく、もっと悲惨なもっと悲しく辛いものだと改めて思った。そして最後特攻隊員として亡くなった祖父。 特攻も無謀な策であり、なぜこんな事をさせたのだろう。とつくづく思えた。 …

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こんな本読んだ&一足早いバレンタインプレゼント??

今年もまた1ヶ月ごとに読んだ本の感想等をまとめて紹介したいと思います。 1月に読んだ本 バイアウト 幸田真音 1月4日読了 相馬が率いる相馬ファンドが音楽会社に目をつけ、その株を密かに買い集める。それに力を尽くしたのが外資系証券会社勤務の広田美潮。彼女はこの会社に別れた自分の父が幹部役員として勤務している。父への恨みもあり、父に近づきながら会社の内部情報を集め始める。そしてこの音楽会社に突如、フクジンという大手ディスカウントショップのオーナーがTOBを公示。他にも外資がそれを表明。 インサイダーやらTOBやら、数年前にいろいろ起きた株式公開買い付けの話を思い出した。 ゆめつげ 畠中恵 1月12日読了 夢占いが出来る貧乏神社の神官・弓月がある日、金持ちの商人の昔、大地震の時にいなくなってしまった息子の行方を占って欲しいというところから事件が始まる。 ただ、どこにいるのか占うだけかと思い依頼された神社に向かうと、3人の息子が名乗り出ていた。本当の息子は誰? 占うたびにさまざまな事件。 幕末の浪士たちが出てきたり、江戸末期の混乱もあったりと、時代的背景に絡んだ物語でした。 帰宅部ボーイズ はらだみずき 1月23日読了 苗字が「八木」ということで以前から「山羊」とからかわれていた主人公。 中学に入り、またその事でからかわれ、からかった少年を殴る。 その一件から仲良くなった八木とカナブン。 カナブンも名前を省略する…

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こんな本読んだ12月

12月に読んだ本 武士道シックスティーン 益田哲也 12月8日読了 剣道命で宮元武蔵の「五輪の書」をこよなく愛するストイックな磯山とそれに相対する西荻。剣道を通して、お互いを理解していく。 これは以前映画化されて、磯山に成海璃子ちゃん、西荻に北乃きいちゃんが演じていました。 私はちゃらんぽらんなので、ここまでのめりこむ事は出来ないと思うけれど、こういった青春もいいなって思った。 密偵 秋山香乃 12月8日読了 明治初めの混沌とした時代。天皇の死をめぐってさまざまな憶測がめぐり、いろいろな密偵が暗躍する。新撰組の斉藤一が名を変えて活躍しているのが、江戸時代のなごりを感じた。 12月は2冊のみ。 珍しくあまり本を読まない月でした。 これからも電車の中での読書タイムはなくさないように、本を読んでいきたいですね。

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こんな本読んだ 11月

11月は旅行に行っていたので、やはり読んだ本が少なかったのですが、面白い本を読みました。 世界で一番長い写真 誉田哲也著 11月15日読了 親友が引っ越してしまいすっかり元気をなくしてしまった、とみんなにおもわれているヒロノブ。ある日、リサイクルショップをやっている祖父の店で面白いカメラを見つける。従姉の温子とともにそのカメラの魅力に嵌り、自分の青春を見つけていく。そして中学3年の最後の活動として、「世界一長い写真の撮影」を学校全体で取り組む。読んでいて、すごく良いな。暖かい気持ちになりました。 ねこのばば 畠中恵著 11月16日読了 自分の妹のようにおもっていた友達の妹に縁談の話が。相手を探っていると事件に巻き込まれる。若旦那、色々大活躍です。 夜の光 坂本司著 11月23日 コードネームで呼び合う4人。キャラが全然違う4人が天文部で天体観測会を通じてつかずはなれずの距離感を保ちながら高校生活を送る。それぞれ、悩みを持っているけれど、打ち明けない。でもそれはけして仲間を信頼していないわけではなく、べたべたした付き合いを好まない4人だから。 爽やかで後味の良い読み口で、私もこんな高校生活を送ってみたかったと思う。 大延長 堂場舜一著 11月30日読了 高校野球の決勝戦。舞台は15回まで決着が着かず、翌日に優勝戦が持ち越された。2校の監督と選手。監督同士は元同じ大学の野球部の仲間。かたや選手はお互い同じリトルリー…

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こんな本読んだ 10月分

10月に読んだ本 てるてるあした 加納明子 10月2日読了 両親は経済管理力0。やはりそうなると悲惨な道しか残っていない、照代は受かったばかりの高校にも行けず、両親は夜逃げ。照代は母の遠い親戚の家に行く事になる。そこで出会った人たち、けして裕福ではないけれど、世代を超えた交流があり、お互いに支えあっている。それに反発しながらもだんだん素直な心を持っていくようになる照代。ホンワカ暖かい気持ちになりました。 ぬしさまへ 畠中恵 10月6日読了 体の弱い若旦那。今日も妖たちを上手く操って身近に起きた事件を解決します。妖たちと若旦那とのやりとりがとても面白い。今では若旦那を一筋に守る仁吉に想い人がいてその人をずっとそばで見守っていた姿がちょっと悲しい。 自白 乃南アサ 10月7日読了 ディズニーランドのオープン時期やよど号乗っ取りなど、昭和の時代を背景に描く刑事物語。なんだかちょっと懐かしい。 フリーター、家を買う 有川浩 10月7日読了 TVドラマを先に見ていたので、登場人物がテレビの出演者にイメージしてしまう。初め主人公の誠司にちょっとむかついたけれど、両親にしっかり向き合い、家族・仕事を通して成長していく姿に好感を持った。 発火点 真保裕一 10月20日読了 12才のときに父を父の友人に殺され、その過去をずっと引きずり、何もかも人のせいにして投げやりな生き方をしてきた主人公。でも2人の女性に出会い、また過去と向き合う事でやっと自分の行き方を…

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こんな本読んだ 9月

9月に読んだ本 BOSS 堂場舜一 9月7日読了 メジャーリーグのメッツのゼネラルマネージャーの高岡とブレーブスのGM、アーノルド・ウィーバー、タイプが違う2人のGMのボス、ウィーバーは高岡の冷静な仕事振りを認めつつも挑発してくる。選手は数字ではない、心があるという事を高岡に教えたかったのかもしれない。GMという立場もかなり激務なんだなと思った。 モノレールねこ 加納朋子 9月13日読了 短編集。タイトルに惹かれて読んでみた。どの話もよかった。 タイトルの「モノレールねこ」は愛想のかけらもない野良猫、いつも庭にやってきて、糞をしたり、勝手に上がりこんでふかふかに干した上等の座布団にちゃっかり座り込んでいる、ドラねこ。僕は黙認していたが、ある日ねこ嫌いの母の逆鱗に触れ、遠くに捨ててくるように命じられる。それでもある日、またこのねこがやってくるようになる。なんと今度は首輪をしていたのだ。僕はその首輪に手紙を入れる。すると返事が入っていた。 野良猫を通じて顔も知らない誰かと文通していたが、ある日、猫が車に轢かれて死んでしまう。それから10年以上たち、就職した僕は、ある女性の先輩から指導を受ける。その女性がある日、この野良猫と同じようなネコを見てぼそっとつぶやく。「あ!モノレール猫」。 一番は最後の「バルタン最期の日」ザリガニの俺が池から釣り上げられてたどり着いた家はちょっとのんびり屋のフータ。年がら年中家の中をバタバタ走っている母親。そして仕事に疲れている父…

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こんな本読んだ 8月分

こんな本読んだ 8月分 医学のたまご 海堂尊 8月4日読了 ある日、中学生の曽根崎薫(男)が東城医大の医学研究に携わる事になる。 そしてその実験中に、すばらしい学術成果があがる。それを論文にまとめ、薫がその論文を作成した事に。 華やかに成功かと思われたが、実は・・・ そのとたんに今までよくしてくれていた藤田教授が手のひらを返すように薫を責める。 文章が横書きで面白いと思った。中学生向きに書かれたと言うことだけど、大人が読んでもとっても面白かった。藤田教授が小憎らしかったけれど、桃倉さんが立派!って思いました。 神苦楽島(上)(下) 内田康夫 8月5日読了 偶然と言うか、神の思し召しと言うのか、光彦さんの腕の中で突然亡くなった女性のダイイングメッセージ「モスケ」の言葉に導かれて淡路島に渡る光彦さん。 淡路島で起きていた殺人事件も大きく絡んでくる。 宗教と政治。どちらも警察的には踏み込めない物があるのかなぁ、なんて思ってしまう。 犯人が え!この人だったの!?と思ってしまう 毒と私 由井寅子 8月20日読了 これは前回紹介したので、省略です。 ブレイズメス1990 海堂尊 8月25日読了 ブラックペアンで登場した世良先生。今回は重要な鍵を握っていました。天城先生、型破りすぎます。そして若かりし頃のチームバチスタの桐生先生がちょっと登場したり。そして「スリジエ・ハートセンター」出来たのだろうか。

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こんな本読んだ 「毒と私」

こんな本読んだ 「毒と私」由井寅子著 ホメオパシーっていう言葉をご存知でしょうか? ホメオパシーとは、日本語では同種療法と言い、たとえば急性症状の多くが、老廃物の排出だとしたら、症状を抑圧するのではなく、症状を促進する方向に導く事で治癒につながるという考え方だそうです。 病状と似た症状を引き起こす物質をごく微量、体内に入れることで、病気を治す治療法。200年以上前、ドイツ人医師、サミュエル・クリスティアン・フリードリヒ・ハーネマンの思想を基に確立された。科学的根拠についてはまだ結論は出ていない。自己治癒力を喚起するといわれている。 由井寅子さんは日本で初めてホメオパシー医学協会を設立し、会長となる人物です。 この「毒と私」は由井寅子さんの自伝的本でした。 愛媛の小さな村のとても貧乏な家で生まれ育った彼女。 母から「いらん子(いらない子)」といわれ続け、今なら児童虐待といわれるような家庭で育ちました。 そして彼女自身、ずっと「頑張らないやつはクズだ。」と思い続け、仕事で男に負けない働き方をしていたそうです。 しかし、日本ではどんなに頑張っても男性のように出世できないと諦め、イギリスに渡ります。 そこでも死に物狂いで働き、ついに潰瘍性大腸炎に倒れます。 そんな彼女がホメオパシーに出会い、今までの生き方ががらっと変わる経験をしました。 そんな事がこの本には書かれていました。 でも彼女はホメオパシーに出会った事で、生き方、考え方がそれ…

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大好き!映画・試写会「シャンハイ」 &7月に読んだ本

渡辺謙さんと菊地凛子さん出演で話題の「シャンハイ」観てきました。 コン・リー チョウ・ユンファ ジョン・キューザック出演 あらすじ 1941年の上海は誰のものでもなかった。日本・ドイツ・アメリカ・中国が互いの腹を探り合いながらにらみっていたのだ。 諜報員のポール(ジョン・キューザック)は同僚で親友だったコナーの死の真相を突き止めるために、この街に降り立つ。 捜査線上に浮かびあったのは、いずれも謎に包まれたものたちばかりだ。 執拗にポールをつけ狙う日本軍の大佐タナカ(渡辺)忽然と姿をけしたコナーの恋人スミコ(菊地)、中国裏社会のドン・アンソニー(チョウ・ユンファ)と彼の美しき妻・アンナ(コン・リー) やがてポールは革命家と言うアンナの裏の顔を知り、理想に生きる彼女に強く惹かれ始める。 ついにポールは殺人事件の真相に迫るが、そこに暴き出されたのは、全世界をも揺さぶる恐るべき陰謀だった。 もはや誰にもとめられない歴史の波に、守るべきは何かという、究極の問いをつきつける。国家への忠誠か、己の命か、それとも生涯の愛か・・・ 以上、チラシより 第二次世界大戦にひた走る上海。 上海はいくつかの租界に分かれて各々の国の人たちが暮らしている。 その均衡を破ったのが日本軍。 この映画では結構日本軍の横暴さが描かれている感じ。 また各国の諜報員が暗躍し、それぞれ入り乱れてお互いの腹を探り合っていた。 ここで重要な鍵を握ると言う設定のスミコ(菊地凛子)。 でも…

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こんな本読んだ 6月

6月に読んだ本 超・殺人事件-推理作家の苦悩 東野圭吾 6月6日読了 短編集。 「超長編小説殺人事件」、笑えます。本の内容より、本の厚さを競う編集者。 作家が読者も内容は期待しない、なんて書いているところが自虐気味。 株主総会 牛島信 6月13日読了 リストラ寸前の総務課長が株主総会で突如社長を解任。年商2千億の会社を乗っ取り、自分が社長になってしまう。 元社長と現社長が弁護士を立ててお互い争う。でも最後は融資している銀行と弁護士がおいしい思いをしたような感じ。総務課長が株主総会の信任票を自分の良いように利用するなんてありえないけれど、なかなか面白かった。 テンペスト(上)・(下) 池上永一  6月17・18日読了 江戸時代末期頃の琉球王朝を舞台にした歴史小説。 琉球王朝は清の政治体型を採用していて官吏登用の試験を受け最年少で採用された寧温(ねいおん)。 実は女であり、宦官として王朝に入る。 よきライバルであり、友人だった朝薫との交流。そして薩摩の武士・朝倉に淡い恋心を抱く。 王朝のさまざまな陰謀や駆け引きにあるとき、女という事がわかり島流しにあってしまう寧温。 その後、再び今度は真鶴という女性として後宮に上がる。 沖縄の歴史や当時の清・日本の時代背景もからみ、設定が時々無理があるだろう、って思いながらも読み進めました。 この物語、仲間由紀恵さんが主役のお芝居もあったみたいです。 きみ去りしのち 重松清 6月20日読了 再…

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こんな本読んだ 4月&5月

4月と5月に読んだ本 じぶん素描集 原田宗典著 4月1日読了 原田さんの日常生活などを綴ったエッセイ。 写真も掲載されていて原田さんの素顔を初めてしました。いつもの面白いエッセイとちょっと違った味付けのものばかりでした。 プリンセストヨトミ 万城目学著 4月7日読了 映画化されて先週から上映されるようですが、それを知らずに読みました。 大阪の男達が江戸時代から守ってきたもの。それは豊臣の血を引く子供。 それを守るためにある日大阪が全停止し、大阪城が真っ赤に染まった。 ある日大阪に会計検査院の調査官3人がやってきた。 また地元の中学校に通う2人の少年少女。一見何のかかわりもない彼らの行動とともに描かれる。 3人の調査するリストの中に入っていたのは謎の団体「社団法人OJO」。しかし期間中彼らはOJOの検査をできないまま一旦帰京する。 空堀中学校に通う大輔と茶子は幼馴染。長い間女の子になりたいと思っていた大輔はセーラー服姿で登校することを夢に見、実行に移す。しかし、彼を待っていたのは壮絶ないじめであった。 ある理由から大阪に残っていた松平はOJOの実地検査ができることを知り、現地へと向かう。一方の大輔はその日、担任教師に早退を命じられ、彼の父とともにある場所へと行くことになる。松平と大輔、二人が見たものは地下に眠るもう1つの国「大阪国」であり、大輔は父が大阪国の総理大臣であることを告げられる。 「大阪国」は35年間で国から175億円もの補助金を受けていたが、肝心…

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こんな本読んだ 3月

3月に読んだ本。 鐘 内田康夫 3月5日読了 ずっと前に一度読んだけれど、ほとんど内容を忘れていました。 ある晩、浅見光彦の家近くのお寺の鐘が聞こえた。その後、お寺の住職がやってきて、鐘の下に血のような物があったといわれ、事件に巻き込まれていく。 舞台が香川の栗林公園や広島、福井へと移っていく。 防壁 真保裕一 3月15日 読了 主人公がSPや消防署員・海上自衛隊などの短編集。 危険な職種に付く男達の話だけれど感想が表現しがたいんですよね~~ 十字架 重松清 3月17日読了 子供の頃には一緒に遊んでいたけれど、中学に入り、ほとんど遊ばなくなった俊介。俊介はクラスでいじめにあっていた。でも僕は何もしなかった。そんなある日、俊介が僕が親友と遺書に残し、自殺した。その遺書には僕と憧れていた女の子の名前。そしていじめをしていた2人の少年の名前が綴られていた。 この自殺を取材していた記者に「いじめを見て見ぬフリをしていたものもいじめをしていたやつと同罪」というナイフの言葉を突きつける。 そして僕と中川さんはずっと降ろせない十字架を背負ってしまった。 重松さんの本の内容は本当にいつも胸に残る。 しかし、この本を読んだ時期がちょっと悪かったかも。とても重過ぎて・・・ 自分の気持ちが明るくないと内容の重さに負けてしまいそうです。 どちらかが彼女を殺した 東野圭吾 3月20日読了 たった2人の家族だった兄は名古屋の警察…

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こんな本読んだ2月&白戸軒

>2月に読んだ本 北極クレイマー 海堂 尊 2月2日読了 極北市民病院に非常勤として勤務した今中先生。そこで見たものは、やる気ゼロの研修医。クセモノばかりの看護士や事務員。唯一この病院を書って立っていた三枝部長は医療ミスで逮捕されてしまう。こんな病院あるのか??と思ってしまったけれど、内容は現代の医療問題をえぐっている。今中先生頑張れ! いつもの朝に(上)(下) 今邑 彩 2月8日・11日読了   ハンサムで勉強・スポーツ何でも出来る優秀な兄・桐人とチビで劣等性の弟・優太。そして子供の頃不幸な事故で家族を失った母の3人暮らし。ある日、赤ん坊の頃から可愛がっていた熊のぬいぐるみから不思議な手紙が見つかる。そしてその手紙をもとに「福田よし」なる人物をたずねた優太。そこで衝撃の告白を綴ったノートを受け取る。中学生の男の子にとっては衝撃的過ぎる。ノートに書かれていた事実。それは優太にではなく、兄桐人の本当の父親からのものだった。優太を殺そうとしてしまった兄。自殺するために母の実家だった場所へ行く桐人。それを阻止するためにやってきた優太。2人の会話に思わず心揺さぶられました。キリスト教の事もカインの末裔の事もよく知りませんが、神々しい感じがしました。 中学生が主人公というには言動が大人過ぎる気もしますが、グイグイ引きこまれました。 晩鐘(上)(下) 乃南アサ 2月17日読了 この本ははっきり言って厚いです。 そしてこの本を読む前に風紋を読む…

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今日の雪&こんな本読んだ1月分

夕べ降った雪。 かなり降っていたので、今朝、大丈夫だろうか・・・・と不安。 朝、窓の外を見るとあたり一面雪景色 お隣の家の屋根が真っ白! 駐車場も轍がはっきり。 でもお天気になり、雪かきをしてくれる家が多いので、ほとんど雪の姿も夕方には消えていました。 1月に読んだ本 未練 乃南アサ 1月5日読了 短編集。「山瀬吹く」は長編の「鎖」で犯人に拉致され心に傷を負い、深い喪失感を感じた、音道貴子という刑事の心のゆれをよく描いていると思った。 「鎖」は以前紹介しました。 花散る頃の殺人 乃南アサ 1月13日読了 こちらも短編集。顔見知りの青年が自分が捨てたゴミを拾い自分の恥ずかしい物をコレクションされるとしたら・・・音道刑事でなくても恐怖を覚える。 そんなストーリーが入っていました。 夜ふけのなわとび 林真理子 1月18日読了 林さんの生活を面白おかしく書いているエッセイ集。 林さんの小説よりエッセイのほうが好きな私(そういったら林さんに悪いかな?) いつ読んでもゴージャスな生活を送られています。 でいごの花の下に 池永陽 1月25日読了 失踪した恋人の行方を捜し沖縄にやってきた耀子。耀子の身勝手な振る舞いにちょっと反感をもったけれど、それも全部許してしまう沖縄の人たちの懐の深さ。でも明るくおおらかな中に戦争の深い傷・悲しみが。 …

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こんな本読んだ11月&12月

こんな本読んだ 11月 おれは非常勤 東野圭吾著 11月2日読了 小学校の非常勤講師として配属されている場所で、さまざまな事件が起こり、それを解決していく。短編集。 もとは小学生の雑誌に連載されていた物を短編集として出版されたもの。 パラダイスサーティ(上)(下) 乃南アサ 11月4・5日読了 30歳を前に彼なしで焦りまくる栗子。誕生日にいろんな事が起こり、ついにキレて高校時代の友人のマンションに転がり込む。友人は性同一障害で今は男装して男として振舞う。そんな友人のところでやっと運命の人に巡り合ったと有頂天に。 運命の男性と巡り合えたと思った栗子。しかし彼からのプロポーズはいくら待っても来ない。そしてその男の正体を知ってしまう。友人もとある女性に恋しているが彼女はヤクザの女。友人も自分の恋に苦しんでいた。 栗子のような女性は私的には好きになれないなぁ。って思ってしまった。 太陽の塔 森見登美彦 11月5日 読了 作家の学生時代をつづったような小説。 ゆるゆるな生活と性格。 なんとも形容しがたい。 シャングリラ(上)(下) 池上永一 11月11日・19日読了 亜熱帯化してしまった地球。日本もその比ではなく、もはや地上には植物がはびこり住めなくなり、東京はアトラスと言う富裕層しか住めない空中年を作る。 地上に住み、アトラスへ潜入を試みるゲリラたち。それを率いる少女。 そしてアトラスの作られた本当の目的が徐々に明…

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こんな本読んだ 10月分&大好き!映画「SP 野望篇」

10月に読んだ本 小美代姐さん愛縁奇縁 群ようこ 10月1日読了 1月に読んだ「小美代姐さん花乱万丈」の続編。 芸者になった小美代姐さん、戦後に結婚し、家族がひしめき合う中での新婚生活。 2人の子供をもうける。やがて夫は仕事が成功し、家を建て引っ越す。 夫はなかなか帰ってこなくて、外に子供を作ってしまったり、夫の両親をひきとったら、母親が後妻の人でとんでもない人で鬼姑。 やがて夫は病死。再び芸者に戻った小美代姐さん。 その後もいろいろ苦労する。それでも苦労を苦労と思わない、前向きに明るく生きる小美代姐さん。 私にはなかなかそういった生き方は出来そうもないけれど、考え方ひとつでポジティブにしあわせに生きられるんだなって思えた。 つきまとわれて 今邑彩 10月6日読了 短編集。 1つの作品が終わるとそのあと、リレーのバトンタッチのように主人公が変わる。 ミステリーのような日常にちょっとありそうな話がリンクして繋がっている。 ぼくのキャノン 池永永一 10月15日読了 キャノン様とあがめ祀られたカノン砲台。これは3人のオジイとオバアの悲しくてつらい過去のもの。でも子供たちにとってキャノン様は憧れと敬いの象徴。そしてこの村を愛し、誇りを持っていた。しかしその村にはたくさんの秘密があった。沖縄の抱える問題も提示され、ただのメルヘンでなかったことが面白かった。 ひかりの剣 海堂尊 10月20日 読了 以前紹介したので省略。 信長の棺 加藤廣…

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こんな本読んだ 「ひかりの剣」

こんな本読んだ 「ひかりの剣」 海堂尊 海堂先生の「ジェネラルルージュの凱旋」の主人公・速水晃一の医大生時代の話。 東城大の医学生だった速水は剣道部で各医大対抗の「医鷲旗大会(いしゅうきたいかい)」に向けて稽古をする毎日。 そして彼の最大のライバル・帝華大の清川吾郎との戦いを意識していた。 速水と清川と2人の視点から話が進んでいくのが面白かった。 生真面目な速水。 あふれる才能をもてあまし、自分でも才能を生かしきれず、ちゃらんぽらんな清川。 しかし、清川も朝比奈ひかりという女学生が入部してから彼の剣道に対する姿勢が変わってくる。 また帝華大の顧問だった高階先生が東城大に赴任し、東城大の顧問になったことで速水にも変化が起こる。 今回は医療現場のことはほとんど登場せず、剣道のことばかりで、新鮮な感じがしました。 話は変わって。 この飾りは叔母の家に飾ってありました。 今、こういう飾りがお土産やさんとかで売っているみたいですね。 叔母は手先が器用で叔母の手作りのものもありました。 風魔の小次郎 聖剣戦争篇 Vol.2 [DVD]SME・ビジュアルワークスユーザレビュー:Amazonアソシエイト by 風魔の小次郎 聖剣戦争篇 Vol.1 [DVD]SME・ビジュアルワークスユーザレビュー:Amazonアソシエイト by

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こんな本読んだ 9月分&ひこにゃん♪

今日、ポストに届きました。 「ひこにゃんケース付きメモ帳」 ここのブログで小説を書いてらっしゃる桃源児さんからです。 桃源児さんのブログはコチラ→桃源児の桃源郷日乗 桃源児さんのイベントに参加し、名乗りを上げたところ、旅先からのお土産、「ひこにゃん」を送ってくださいました。 とってもかわいい♪ ありがとうございました~~! 9月に読んだ本 送り火 重松清 9月7日読了 短編集。 初めの2編はちょっとホラーぽい感じでしたが、重松さんの作品ってとっても暖かい。 普通の人間の普通の生活を等身大に描いていて、とても温かい目で見つめている。 新参者 東野圭吾 9月10日読了 これは前回紹介したので省略。 英雄の書(上)(下) 宮部みゆき 9月10日読了 テレビゲームのRPGを読んでいるそんな感じの小説。 小学5年生の女の子がある日同級生を刺して行方を断ってしまった兄を探して本の国に旅立つストーリー。 結局兄はリアルの世界に戻る事が出来ずに戻ってきた妹。 久しぶりに宮部さんの長編を読んだけれど、同じ長編なら「ドリームバスターズ」の方が好きだな~~。 哂う闇 乃南 アサ 9月15日読了 音道刑事とコンビを組んだ滝沢刑事、音道にとっては女だからと無視され嫌な思いをしたりしたが、コンビを組んでいるうちになんとなくお互いを認めてい…

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こんな本読んだ 8月分

8月に読んだ本 鎖(上)(下) 乃南アサ 8月4日・5日読了   一気に読んでしまった作品。 占い師の家で4人が惨殺される事件が発生。音道刑事は星野刑事とコンビを組む。 初めは刑事らしからぬ雰囲気が自分と合いそうと好感を持つが、コンビを組んでいるうちに最悪な男だと気がつく。 そして、単独で捜査する事になってしまった音道刑事に危険が!(上) 犯人たちに連れ去られた音道刑事。 音道刑事を救出するために奔走する同僚たち。 拉致監禁の中、極限まで追い詰められた音道刑事。 読んでいてはらはらドキドキ。 乃南さんの小説は何を読んでも面白いので大好きです。 幕末の尼将軍-篤姫 童門冬二 8月19日読了 篤姫の半生を描いている。 でも小説と言うより史実を書いている部分も多く、幕末の歴史はほとんどわかっていなかったので、ちょっとはこの当りの事がわかったかも。 イノセントゲリラの祝祭 海童尊 8月27日読了 田口先生、白鳥さんが登場。 病院の現場の事ではなく、医療問題について。 問題山積み。内容は結構難しくて、ちょっと理解できない部分も。 でも医師として現場に携わった作者だから書ける問題作なのかも。 水に描かれた館 佐々木丸美 8月31日読了 周りから孤立したように建てられた館。そこで昔3人の少女が亡くなった。館に住むのは女主人。姪と甥たち。 そこにやってきた4人の男女。そこから…

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こんな本を読んだ 7月分

7月に読んだ本 金融探偵 池井戸潤 7月1日読了 銀行を辞めた大原がひょんな事から自分の住んでいるアパートの大家さんの借り入れの相談に乗る事で探偵のような事を始める。本格的な金融ものでも探偵ものでもないので、軽く読めました。 快楽の封筒 坂東眞砂子 7月5日読了 短編集。 1話目と最終話が繋がっている感じ。 結構きわどくて読んでいて赤面・・ ブラックペアン 海堂尊 7月7日読了 無事医師国家試験を合格した新米医師・世良がみた東城医大の内情。研修医として登場した田口先生や速水先生。 そして新米看護士の花房さんがとても初々しい。 ドラマのジェネラル・ルージュの凱旋を観ていた頃だったので、ちょっと俳優さんを思い出してしまいました。 いつか陽の当たる場所で 乃南アサ 7月8日読了 芭子と綾香の2人は罪を犯し刑務所で知り合った仲間。でも2人ともけなげに生きている。下町でひっそりと暮らしている芭子。でもあまりにも臆病すぎる気がする。ストーリーはとてもよかった。綾香に救われた気分がある。 この小説の中におまわりさんの高木聖大が登場しているところが面白い。 日曜日の夕刊 重松清 7月8日読了 短編集。 家族の絆を暖かく優しく描くのは重松さんならではですね。 火のみち (上)(下) 乃南アサ 7月9日・11日読了 終戦直後、命からがら中国から日本に帰ってきた、次郎たち。 母…

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季節の花を追いかけて♪ 太陽がいっぱい♪♪

画像をクリックすると大きくなります ひまわりの名所を検索していたら、千葉県にもひまわりがたくさんあるところがありました。 行って来たのは柏にある 「あけぼの山農業公園」です。 行ってみると本当にひまわりがいっぱい!! テンションがあがってきました。 一面ひまわり畑です。 そして風車が回っています。 見ていてもううれしくなって、写真をとりまくりました。 でもこのひまわりたち、不思議な事にお日様の方を向いていないんです。 風車は太陽に向いているけれど、ひまわりたちは風車のほうに向いています。 あまりの暑さにひまわりも太陽にそっぽ向いてしまったかな~~~? 公園の高台からみたひまわり。 みんな風車のほうを向いています。 ものすごい数でした。 しばらく公園内を一緒に散策してくださいね。 【クール便配送(無料サービス)】翌日配達お花屋さん 太陽のお花ひまわりと高級感あふれるコチョーランのNEWアレンジ登場!【送料無料】カーネーション太陽の恵み(ムーンダストカーネーション・胡蝶蘭アレンジメント)[即日発送・翌日配達] 誕生日・記念日・お祝い・結婚祝い・お見舞い・歓送迎会・結婚祝いお礼の花の配…

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こんな本読んだ さださんのエッセイ

「美しき日本の面影」 さだまさし著 歌手のさださんのエッセイ。 四季折々の美しさ、人間の優しさ。 そういったものがこのエッセイに隅々まで表れていました。 言葉を大事にしているさださんならではの文章。 桜の木の下であった妖精の話。 修学旅行でともだちにやったいたずら。 コンサートツアーで出会ったすばらしい人たち。 そんなエッセイがたくさん詰まっていました。 思わず鼻の奥がジーンとしてしまいました。 この本を読んで私も改めて日本の四季の美しさを実感しました。 ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌ビクターエンタテインメントオムニバス(クラシック)ユーザレビュー:とてもよい歌っている ...う?ん・・・童謡が好 ...日本の名歌 次世代へ ...Amazonアソシエイト by

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こんな本読んだ 6月分

6月に読んだ本 恋文の技術 森見登美彦 6月3日読了 能登の研究所に教授に無理やり行かされた?守田君が親友に、美人だけれど天敵の先輩、妹、家庭教師をしていたときの少年に。またまた森見先生に手紙を書きまくる。 その内容が実に面白い。 みんなからの返事はこの本には書かれていないけれど、どんな返事がやって来たのか、わかるのでそれもまたおも色い転開だった。 証券管理官(2)インサイダー 松島令 6月9日読了 タイトルに惹かれて読んでみた。 証券会社を舞台にした小説かと思ったけれど、ちょっと違う。 証券管理官と言う地位を利用してインサイダー取引し、巨額の利益を上げている管理官が、そんな情報の中の、巨悪の事件に巻き込まれていく。 かなりきわどい描写もあって、ちょっと赤面 なたぎり三人女 群ようこ 6月10日読了 群さんをほうふつさせるようなヒロコと仕事を通じて知り合った2人の女友達。 何をするのも3人一緒と言う感じ。 ゆる~~い感じがなんとも言えずに面白い。 ナイチンゲールの沈黙 海棠尊 6月16日読了 秋のドラマスペシャルで目の病気の少年の父が殺された。と言うのを見た記憶が・・と思ったらこれが原作だったのかも。田口先生と速水先生が同期だったとは。テレビといろいろ設定が違うものですね。 玉蘭 桐野夏生 6月25日読了 恋人と別れ、都会での暮らしに疲れた有子が上海の大学に語学留学。 そこには日本人学生たちの異質…

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